3連単『1-全-全』20点買いは本当に強い?仕組みと損益分岐点を検証
1号艇1着固定で2・3着を総流しする1-全-全20点買いについて、的中条件、必要配当、回収率を見るときの注意点をBoatStrikersが整理します。
1号艇の1着だけ当てて、2着・3着を全通り押さえる『1-全-全』。当たりやすく見える一方で、1レース20点になるため、必要な配当水準も大きくなります。まずは買い方の構造を理解することが重要です。
検証概要
- 買い目
- 1-全-全
- 点数
- 20点
- 100円均等買い
- 2,000円 / 1R
- 的中条件
- 1号艇が1着
- 単発の損益分岐
- 払戻2,000円超が目安
1-全-全は『当てやすい買い方』ではありますが、20点分の投資を回収できる配当が必要です。評価は的中率ではなく回収率までセットで行います。
1-全-全は20通り
6艇立てで1号艇を1着に固定すると、2着候補は2〜6号艇の5艇です。2着が決まったあと3着候補は残り4艇なので、5×4=20通りになります。
各100円なら1レース2,000円の投資です。1号艇が1着になれば必ずどれか1点は当たりますが、的中しただけで利益になるわけではありません。
重要なのは1号艇の1着率と配当の組み合わせ
1-全-全の成績は、主に『1号艇がどのくらい勝つか』と『そのときの3連単配当がいくらか』で決まります。インが強い場ほど的中率は上がりやすい反面、人気サイドに寄ると配当は低くなりやすいという関係があります。
反対に、2・3着に人気薄が入れば高配当になることもあります。だからこそ、的中率だけでなく払戻総額を合わせて見る必要があります。
全レース一律より条件別に比較する
BoatStrikersでは、1号艇の全国勝率、当地成績、平均ST、モーター、展示、風、場別イン傾向などを条件にして、1-全-全の成績が変わるかを比較する方針です。
『1号艇が強そうだから買う』ではなく、どの条件を満たしたときに投資額に見合う払戻が出ているかを確認することで、買い方の長所と弱点が見えやすくなります。
1点買いとの違い
1-2-3のような1点買いは投資額を抑えられますが、的中条件が厳しくなります。1-全-全は的中範囲を広げる代わりに投資額が20倍になります。
どちらが優れているかは一概に決められません。比較するときは、同じ対象期間・同じレース集合で的中率、平均配当、回収率を並べることが重要です。