女子戦と混合戦は何が違う?同じデータをそのまま使えない理由
女子戦と男女混合戦を比較するときに、選手構成、コース別成績、スタート、モーター、開催グレードをどう分けて考えるべきかを初音が解説します。
女子戦を分析するとき、混合戦での成績をそのまま当てはめてよいとは限りません。選手構成やシリーズの性格が変わるため、同じ選手でも比較する母集団を分ける必要があります。
検証概要
- 比較
- 女子戦 / 混合戦
- 主な指標
- コース別着順・ST・決まり手
- 補正要因
- グレード・選手層・モーター
- 目的
- 条件差を分けて評価
女子戦データは、混合戦の数字をそのまま流用するより、レース種別を分けて比較する方が特徴をつかみやすくなります。
レースの母集団を分ける
女子戦と混合戦では出場する選手群が異なります。女子戦内で相対的に上位の選手でも、混合戦では対戦相手の構成が変わるため、勝率や着順分布が同じになるとは限りません。
そのため比較では、女子戦のみの成績、混合戦のみの成績、全レース成績を分けて集計するのが基本です。
コース別に見ると違いが見えやすい
全体勝率だけでは、1コースで強いのか、センター・アウトから着を取れているのかが分かりません。女子戦分析ではコース別の1着率、2連対率、3連対率を確認すると特徴をつかみやすくなります。
特に4号艇頭など特定コースを研究するときは、2着・3着分布まで分けて見ることで買い目の傾向を検証できます。
平均STだけでなくシリーズ中の変化を見る
スタートは選手の長期平均だけでなく、節間のリズムや展示でも変化します。女子戦だから一括りにするのではなく、そのシリーズでのスタート状況を確認することが大切です。
BoatStrikersでは、長期データと開催中データを分け、どちらの情報なのかを明示して扱います。
比較記事では条件をそろえる
女子戦と混合戦を比較する場合、対象期間、レース数、グレード、コースをそろえないと数字の意味が変わります。単純な勝率差だけではなく、どの条件で差が出ているかを見ることが重要です。
今後のDATA LABでは、4号艇頭時の2・3着分布など、具体的なテーマごとに女子戦・混合戦・男子戦を並べて検証します。